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Game20(最終戦) vs SD SURF【97-153】


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〜 Report 〜


今シーズン最終戦となる第20戦。第19戦でチームが噛み合い、待望の2勝目を挙げた流れを続けることができるのか。

1Q
試合序盤、#09坂東のスリーポイントから
始まり、GYMRATSはテンポよくパスがまわり、流れの良いOFを展開する。SD SURFもインサイドを中心に得点を重ね、一進一退の攻防。しかし、Q終盤にリバウンドを支配され、得点を離されてしまい23-40で終了。


2Q
このQに入ってもSD SURFのリバウンドシュートが止まらず、更に相手の#11の連続3pも決まり失点が止まらない。GYMRATSは外国人選手の1on1が中心になり、パスが回らず得点は徐々に重ねるものの、リズムを作れない。次第に脚が止まり、ディフェンスの戻りが遅くなることで一気に走られ流れを掴まれてしまった。GYMRATSのOFも決まらず49-79で前半終了。


3Q
後半に入りGYMRATSはリバウンドの意識を高め、DFの集中力をあげていく。これが功を奏しSD SURFにタフなシュートを打たせることには成功したが、やはりリバウンドが取れずリバウンドシュートや3pを打たれてしまいみるみる点差は広がっていく。
このQで完全にゲームを支配されてしまった。65-114で最終Qへ。


4Q
最終Q、GYMRATSはDFを再確認。ここから一時は流れを掴むことが出来、抵抗をみせたが、SD SURFはアリウープダンクや、高確率の3pと力の差を最後まで力を緩めることなく見せつけた。
97-153で試合終了。

シーズン最終戦を勝ち星で締めくくることは出来なかったが、やはり最後まで相手に敬意を払い、手を抜くことなく戦い続ける姿勢は選手たちに大きな刺激を与えてくれた。


2016-17シーズンは、20戦2勝18敗で終了。

今シーズンはタイトなスケジュールに加え、ABAランク上位のチームとの試合が多くタフな試合が続いた。
しかし、その分選手たちは大きな課題を掴むことが出来たのではないだろうか。
GYMRATSは帰国し、つかの間の休息の後、新たなシーズンへ向けて各自準備を進めていく。

それぞれの今後に期待していきたい。

Game19 vs DALLAS SELECT【113-98】


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〜 Report 〜


第18戦では、あと一歩のところで勝利を逃したGYMRATS。しかし、確実に勝つための準備は整いつつある。シーズンは残すは2試合。

勝利を掴みとることは出来るのか。

1Q
スタートは日本人3人と外国人選手2人。
マンツーマンDFで入る。
この試合、チームの共通理解が確実に成長し、序盤から良いリズムに乗りスタートダッシュに成功。
OFでは外国人選手のストロングポイントにボールを集め、DFでは声を掛け合い相手にイージーシュートを許さない。
歯車が噛み合い、36-23でリード。


2Q
GYMRATSはチームの良い流れをDFで継続させるべく、意識を高める。
OFでは1Q同様の流れを持続させることに集中。これも見事に的中し、失点を抑えて得点を伸ばす。
66-39と更に点差を広げ、前半を折り返す。


3Q
ハーフタイムでは、この試合の状況から後半スタートから相手がDFで仕掛けてくることを予想しミーティング。
想定通り序盤からDFをハードに仕掛けてくるが、対処はチームが理解していた。
若干のミスが出てしまったが、そこで一気に追いつかれることはなく、日本人選手で確実にボールをキープしコントロール。
ミスを最小限に抑えた。
96-68でリードをキープしたまま最終Qへ。


4Q
勝負の最終Q、
GYMRATSは集中力を切らさないようチーム全体での声かけを徹底。
しかしABAは強豪揃い。相手のOFのテンポが一気にあがり、GYMRATSはそのペースに飲み込まれ、リズムを崩したOFの時間帯が続く。フィニッシュまでのリズムの悪さから戻りが遅くなってしまい、ここで失点が増える。
それでも3Qまでのアドバンテージを活かし、慌てることなくキッチリとゲームをコントロールしていくGYMRATS。
そしてついに、歓喜の瞬間。

113-98で試合終了。

今シーズン待望の2勝目を掴みとる。


ここまでの道のりは長かったが、過酷なロード、強豪相手の連戦の中でチームとして、そして何より選手1人1人の成長がこの結果をもたらしたと感じている。


今シーズン残るは1試合。
注目の最終戦。
GYMRATSは連勝で今シーズンの集大成を飾ることが出来るのか。

Game18 vs DALLAS SELECT【96-100】


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〜 Report 〜


第17戦では強豪相手に完敗したが、選手たちそれぞれに大きな収穫と課題が明確になり、終盤戦のスパートに向け準備を重ねた。

この試合では新たな外国人選手、そして昨シーズンもGYMRATSでプレイした#09坂東が加わり戦力をあげ、試合展開が期待される1戦となった。

1Q 28-30
GYMRATSは日本人選手3人と外国人選手2人でスタート。
ゲームの立ち上がりはスローな展開。GYMRATSは焦らず確実にボールを展開しスローダウン。フィニッシュでは外国人選手のインサイドで確実に得点を重ねリードを奪う。対するDALLASはシュートがなかなか決まらず点数を伸ばしていなかったが、GYMRATSのターンオーバーからブレイクで点数を重ねる。
GYMRATSは終盤ターンオーバーが重なり、リードを守りきれず2点ビハインド。


2Q 45-53
GYMRATSは日本人3人の時と4人の時でディフェンスを変化させる約束を決める。この仕掛けではコミュニケーションが大切であるが、微妙なズレをDALLASに突かれ、3pを決められる展開。なかなか流れに乗れずにややリードを広げられて前半終了。


3Q 65-76
ハーフタイムでズレを修正すべくコミュニケーションをとり後半に入る。ゲームに入るとまだ僅かなズレがあり、そこを突かれて失点はあったものの、GYMRATSの狙いが次第に決まり始め、怒涛の追い上げをみせる。
しかし、要所でターンオーバーからの失点を許してしまい、再びリードを奪われる。


4Q 96-100
最終ピリオドも、序盤追い上げから始まる。外国人選手と日本人選手の役割も次第に明確になり点差を縮める。
しかし、再び大事な場面でターンオーバー。
捉えきれない。この展開が続き、最後は相手に走られリードを許してしまった。

96-100。
勝ちゲームを落としてしまった。


この試合はリードを奪い、リードを許しても追いつく展開であった。しかし、大事な場面でのミス。
ただし、勝ちを掴み取る力をつけたことは証明された。
あとは結果を残すのみ。次戦に大きな期待を抱かせる。
残り僅かな試合を注目していきたい。

Game17 vs SWARM【85-146】


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〜 Report 〜


昨年に続き、トップ10に入るSWARMとの対戦。会場は非常に豪華で観客も入り、選手としてはモチベーションがあがる環境である。

強豪相手にどのようなゲーム展開となるのか注目される。

第1Q
GYMRATSは日本人4人とテドリックでスタート。
SWARMは前線から激しいプレッシャーをかけてくる展開。GYMRATSは序盤からリバウンドをなかなか取れず、セカンドチャンスで決められる場面が目立つ。
オフェンスでもSWARMのDFの圧力が高く、なかなかスコアを伸ばせない。
12-32で1Q終了。


第2Q
GYMRATSはリバウンドの意識を高くし、全員がハードワークを心掛ける。
しかしSWARMの高さとフィジカルが上回り、第1Q同様ゴール下を支配される。
次第にアウトサイドシュートも決められはじめ失点が止まらない。
対するGYMRATSも、パスをしっかりと回し、得点源であるテドリックにボールを供給することで徐々に点数を重ねる。

37-62で前半を折り返す。


第3Q
後半に入り、GYMRATSもSWARMにDFで対応し始め、OFでもドライブからのパスアウトでフリーにするなど流れの良い場面も作り出す。ただ、この試合、SWARMの個のスキル、チームの完成度が完全に上回った。

GYMRATSも前半に比べ流れを作り出すが、それ以上にSWARMの流れが止まることはなく、ブレイクで走り切られダンクを決められる場面も目立つようになる。
62-98で最終Qへ。


第4Q
最終Q、GYMRATSはしっかりとしたゲームを作り出すべく、若手の成長のためにチームの約束事、その中での状況判断を徹底する。
結果、SWARMの激しいプレッシャーに対しミスが続き圧倒され点差を広げられてしまい85-146で試合は終えたが、完敗の中でそれぞれがトライしていく姿が見えた試合であった。

今シーズンは過去数シーズンの中でもABAランク上位との試合が多く、中々勝ち星を奪うことは簡単ではない。しかし、GYMRATSはチームとして、そして一人ひとりの今後の成長のきっかけを掴むことが要求されている。
沢山のチャンスの中からヒントを得ていきたい。
GYMRATSの挑戦は続く。

Game16 vs Southwestern Adventist University【92-108】


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〜 Report 〜


急遽組まれた大学生とのエキシビジョンマッチ。日本人選手中心の動きの連動と外国人選手とのコミュニケーションを図る機会となる。

1Q
スタートは日本人4人とテドリックの5人。ディフェンスはマンツーマン。
序盤、ボールも回り良いシュートを打ててはいたものの、確率が上がらずなかなかスコアを伸ばせない。ディフェンスもハードに粘っていたが、シュート率が響き13-28で1Qを終える。


2Q
GYMRATSはディフェンスでのコミュニケーションからリズムを作り、1Qで苦しんだシュートも次第に決まり出し良いテンポで試合が進む。手応えと後半に望みを繋ぎ、
39-52と13点ビハインドで前半を折り返す。


3Q
後半に入りGYMRATSはディフェンスでゾーンを織り交ぜていき、ビハインドを詰めにいく。

しかしこのディフェンスのローテーションが上手く噛み合わず、イージーな3Pを打たれ、ターンオーバーからの速攻をやられるケースが増えてしまう。

前半終了時の良いリズムを繋ぐことが出来ず53-82と点差を広げられこのQを終える。


4Q
相手の流れからこのままリードを広げられてしまうのかと思わせる空気。
ここでこの空気を一気に弾き飛ばすかのように、GYMRATS#13岡田のシュートが次々と決まる。このQだけで3p6本(この試合3p10本成功)を沈め、一気に点差を縮めていく。

流れの良い状態からシンプルにテドリックにボールを集めたり、日本人選手がアタックした後のパスアウトで#13岡田にシュートを打たせるという共通理解がチームで連動。

流れは完全にGYMRATS。
相手も単発なシュートが増え、確率を下げる。


結果大きく点差を縮めたものの、3Qのビハインドが響き、

最終スコアは92-108。

チームの良い流れと悪い流れを大きく感じ取る試合となった。選手たちそれぞれも課題が明確となり、反省点をあげ行動に移せるかが今後の成長の鍵となる。


非常に有意義なエキシビジョンマッチであった。
2016-17シーズン終盤戦。今後の相手も強豪揃い。挑み続けるGYMRATSの成長に期待したい。

Game15 vs Lightning【91-113】


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〜 Report 〜


第14戦で追いつくことが出来なかったまでも勝利まであと一歩のところまで辿り着いたGYMRATS。この試合は日本人選手とテドリックのみ。今シーズンの成長を測る大事な一戦となる。

1Q
GYMRATSのスタートはテドリックと日本人4人、ディフェンスはマンツーマン。
序盤はインサイドで点数を取られてしまい、リバウンドでもセカンドチャンスを与えてしまう。それでも外国人選手が1人しかいない中でよく耐えていた。
ただ、オフェンスが上手く噛み合わずに得点が伸び悩む。
18-34で1Q終了。


2Q
日本人選手が多いことは、共通理解の点が強み。パスをシェアすることしながら自分たちのタイミングでシュートを打つことを意識。徐々に良いシュートが増え、スコアを伸ばしていく。

ディフェンスは1-3-1ゾーンにスイッチ。コミュニケーションが取れていたため、相手のアウトサイドシュートを簡単に打たせないことに成功。点差を縮め、43-57で前半を折り返した。


3Q
前半のディフェンスで上手くいかなかった部分を話し合い、更に修正を加える。
これがキッカケで相手に簡単なプレーをさせずリズムを与えない。点差をジワジワと縮めることが出来たが、ここぞというところでミスが出てしまい、もうひと押しが出来ずに70-80と10点差で最終Qへ。


4Q
逆転を狙い、3Q同様ディフェンスからリズムを作りにかかるが、肝心の部分でGYMRATSはオフェンスのミスやシュートの外れ際を狙われLightningに逆速攻をされてしまう。せっかく詰めた点差をどんどん広げられてしまう展開に。
それでも粘るGYMRATSは、良いオフェンスを展開しようとボールをシェアしてテドリックにボールを集める。リズムに乗り始めスコアを伸ばすが、途中のミスが響き91-113で試合終了。

確実に戦える力をつけているGYMRATS。

しかし勝負どころの選択肢や、大事な場面で単調なシュートやミスが目立つ試合が続いてしまっている。いかに日本人選手がゲームをコントロールし、勝利を掴むことが出来るのか。

チームを勝たせるそれぞれのリーダーシップが問われる今シーズン終盤。
前を向き個人・チームとして成長していくべく選手たちは次の試合に向け準備をスタートする。

Game14 vs DFW UNITED【105-116】


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〜 Report 〜


ミシガン3連戦のあと、約20時間の長距離移動を終え、無事にダラスに戻ってきたGYMRATS一行。

休息もつかの間、第14戦を迎える。対戦相手は、第10戦でも対戦したDFW UNITED。前回は30点差をつけられた相手にミシガンで得たものをチームとしてどれだけ発揮できるのかが注目された。

1Q 32-33
GYMRATSのディフェンスはマンツーマン。序盤は互いにシュートの決め合いとなる。オフェンスは外国人選手のDKがボールシェアをすることで流れが良い状態。
しかし、 DFW UNITEDにインサイドを攻め込まれ、途中点差を広げられる。これに対し、インサイドの寄りを速くしてディフェンスを締めることで追い付くことに成功。


2Q 59-60
序盤はGYMRATSのシュートミスやターンオーバーからハリバック出来ずにDFW UNITEDに走られ点差を広げられる展開。アウトサイドからのシュートもバランスよく沈められてしまう。

ここからGYMRATSは日本人選手を中心にディフェンスをハードに仕掛ける。これがジワジワと流れを呼び込み、ついに DFW UNITEDの背中を捕らえる。
2Q終盤に追い付き後半に望みを繋ぐ。


3Q 81-87
GYMRATSは前半終盤のイメージを続け、ついに3Qの始めに逆転。しかし DFW UNITEDも粘り再逆転。シーソーゲームとなる。徐々にシュート率に勝る DFW UNITEDがリードを広げていく中で、粘りたいGYMRATSはターンオーバーやシュートミス、1on1などの単純なシュートから走られ流れが止まってしまう。6点差で3Qを終え勝負の最終Qへ。


4Q 105-116
ハードなディフェンスから3Dルールで3pを決めるGYMRATS。再度逆転をすべく果敢にアタックするも、相手#9に3pを次々と決められてしまい点差がなかなか縮まらない。次第にGYMRATSは1on1の単調なシュートになってしまい、 追い付けそうで追い付けない展開のまま時間が経過していく。

105-116で試合終了。

前回の試合は30点差の敗戦であったことからも、チーム力の向上が伺えるGYMRATS。


しかし、大事な場面で勝ちきれない試合。
それぞれの判断と選択肢がいかに重要であるかを考えさせられる内容となった。

Game13 vs LAKEHAWKS【95-136】


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〜 Report 〜


ミシガンロード3連戦の最終戦。強豪チーム相手に課題を突きつけられ、選手たち一人ひとりに大きな成長のチャンスを与える試合が続く。

どのような試合展開が待ち受けているのか。

1Q 20-33
スタートはテドリックと日本人選手4人。ディフェンスで仕掛けをすべく1-3-1のゾーンで入る。GYMRATSのディフェンスに対し、LAKEHAWKSは1on1を仕掛けてくるが、ゾーンで守るため、GYMRATSは固いディフェンスをみせる。オフェンスでも日本人選手が共通理解を持ち、パスの展開から良いシュートに繋げる。フィニッシュがなかなか決まらないまでも流れよく1Qを終える。


2Q 38-69
GYMRATSはゾーンのディフェンスを1-1-3にスイッチ。しかしLAKEHAWKSのパスの展開が速くなり、ローテーションが間に合わず相3pを次々と決められてしまう。
GYMRATSの得点源であるテドリックのシュートもこの日は落ちてしまう展開に。次第に流れが悪くなり、パスミスのターンオーバーからブレイクで点数を取られてしまう。

リードを広げられ前半を折り返す。


3Q 54-96
ディフェンスは3pを簡単に打たせないことを意識し、2-3に変更。
LAKEHAWKSは3pへのプレッシャーを察知し、オフェンスの展開をアウトサイドシュートからインサイドへの合わせにスイッチ。GYMRATSはゴール下で何度もシュートを決められてしまう。

オフェンスでもこの日は、パスは回るもののフィニッシュが決まらずに点数を伸ばすことが出来ず。10点台に抑えられてしまいリードを更に広げられてしまった。


4Q 95-136
このQの出だしは課題であったフィニッシュも決まり出し、オフェンスの流れが良くなるGYMRATS。

ただ、試合の流れをLAKEHAWKSが完全に支配。GYMRATSは流れに乗れないまま単発なオフェンスが徐々に顔を出し始め、シュートが落ちた時にLAKEHAWKSに何度もブレイクを出されてしまう。脚が止まったままのオフェンスの仕掛けにハリバックが出来ず一気に離されてしまい試合終了。

ミシガンロード3連戦は3連敗。しかし選手たちはそれぞれに課題を突きつけられ、成長するヒントを得ることが出来たのではないだろうか。試合の中でも良くなってきたプレイ、修正が必要な動きを明確に捉えることが出来たと選手たちの反省から伺える。
更なる過酷なロードに向け準備を進めていくGYMRATS。今シーズンも中盤から終盤に差し掛かる時期。奮闘に期待したい。

Game12 vs TEAM NETWORK【130-157】


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〜 Report 〜


第11戦では、昨シーズンABAファイナリストとの対戦で力の差を見せつけられたGYMRATS。選手達は連戦が続くが立て直すことが出来るのか。精神力が問われる一戦となる。
1Q
GYMRATSは日本人3人と外人2人でスタート。ディフェンスはマンツーマン。
今日の出だしはチームが連動し、高確率でシュートを決め、9-0のランに成功。
しかしNETWORKの3Pがことごとく決まり、瞬く間に追いつかれ、逆転を許す。途中から3pに対しての対応策としてディフェンスを前線からのプレスとゾーンでプレッシャーをかけていく。

互いに点の取り合いになり、41-47で1Q終了。


2Q
相手の3pを各選手がエリアでハードに守るべくゾーンディフェンスを仕掛けていくGYMRATS。

しかしゲームはハイスコアの点の取り合い。互いにスピード感ある展開となり、前線からのプレスは危険と判断し、ハーフコートでしっかりと守る。日本人選手同士のコミュニケーションで3Pに対する意識が高く、アウトサイドシュートの失点は減るがシュート率は依然と高く、シュート率で上回るNETWORKがリードを広げ69対85で前半終了。


3Q
NETWORKのシュートは後半に入りやや落ち始めてくる。しかし点差を詰めるべくペースを上げたいGYMRATSも、外国人選手の戻りが遅くなり、リバウンドでセカンドチャンスを与えてしまう。

オフェンスではボール回しを意識し、良いタイミングでシュートを打つことが出来、悪い展開ではないが、失点を抑えることが出来ず99対122で最終Qへ。


4Q
最終Qも点の取り合いになる。
NETWORKは最後まで3Pの精度が高く、パスの展開もスムーズであった。GYMRATSもドライブからのパスなど良い動きが随所に表れ、良い展開でシュートを決めていく。

最後は130対157で試合終了となるも、徐々に新メンバー達の息も合い始め、次に繋がる収穫のあるゲームとなった。


得点力は確実に向上しているGYMRATS。
いかに失点を抑え、自分たちのチームの流れが良い時間を長く維持することが出来るのか。

次戦ミシガンロード3連戦の最終節。
タフな日程の中で大きな成長のきっかけを掴むチャンス。選手たちの奮闘に期待したい。

Game11 vs Windy City Groove【102-182】


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〜 Report 〜


長距離のタフなロードを経て、連戦が始まるGYMRATS。

この日の相手は昨シーズンABAプレーオフのファイナル進出チーム。今シーズンの中でトップレベルのチームである相手にどのような試合運びが出来るのか。
静岡ジムラッツで数シーズンプレイを共にしたテドリックもチームに加わり新たなスタートを切る。

1Q 24-43
GYMRATSは日本人3人、外国人選手2人でスタート。
まずはジャンプボールからWindy City Grooveがアリウープダンクを決め、会場を湧かせる。

ここからゲームを仕切り直し、スタートを切りたいGYMRATS。しかし、相手は出だしから前から激しいプレスを仕掛けてくる。

この圧力にGYMRATSはターンオーバーを連発。3Dルール(第1戦参照)を見事に活用され一気にペースを奪われてしまう。

GYMRATSはスローダウンし、相手の勢いを止めることにこのQは大きなエネルギーを使う。

20点ビハインドで2Qへ。


2Q 45-90
日本人4人で出場し、パスを回し1QよりもスローダウンするGYMRATS。

しかし1Qと同様、相手のプレスにかかりミスから簡単に得点を奪われてしまう。
Windy City Groove はインサイド、アウトサイドバランスよくオフェンスを展開。高確率でシュートを沈め、実力を見せつける。

GYMRATSはディフェンスでは2-3のゾーンを敷きリズムを変えようとするが、なかなかペースを奪うことは出来ず。

大きなリードを許し前半終了。


3Q 75-145
GYMRATSはオフェンス、ディフェンス共に動きの連動が必要とされるが、外国人選手にボールが渡ると全員が脚をとめてしまう展開。

オフェンスのリズムが単調になり、戻りも徹底できずイージーシュートをことごとく許してしまう。

途中ドライブからパスを繋ぎ、良い流れからのシュートで点数を伸ばしていくが、ディフェンスが機能せずに大量失点。


4Q 102-183
最終Q。これまでの試合であれば次の試合に繋がるポイントが生まれ、チームとしての手ごたえを掴むことが多かったが、この日はそのままチームのムードがあがることなく、ABAトップチーム相手に為す術なく試合終了。

力の差を見せつけられると共に、チームに現実を突きつける試合となった。


選手達にとって、それぞれが自分の反省点を感じ、何が足りなかったのか、この先何が必要であるのかを考える大切な時間となった。
連戦が続くGYMRATS。次戦へとすぐに準備をスタートする。
選手個々の力と成長が問われるロードがここからスタートした。

Game10 vs DFW United【83-116】


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〜 Report 〜


第9戦では今シーズン初勝利を挙げ、波に乗りたいGYMRATS。前回の勝因であるボールの展開と動きの連動の意識を持ち、連勝を狙う1戦。

1Q 12-32
スタートは#13T、#21吉田と外国人選手3人。ディフェンスはマンツーマン。
両チームともボールを展開し、時間を使うオフェンスを展開。

DFWは無理な1on1をせず、素早いパス回しから確実にノーマークでのシュートを沈める。

対するGYMRATSは、ビッグマンが多い外国人選手を活かそうとパスを回していくが、外国人選手にボールが渡ると1on1や単発なシュートを仕掛けてしまい、なかなかリズムに乗れない。

残り3分、ビッグマンでインサイドを固め、ディフェンスをゾーンにスイッチ。
しかしことごとくDFWのアウトサイドシュートが決まり、出だしから20点のビハインドとなる。


2Q 32-62
スタートからDFWの3Pが高確率で決まり点差を広げられる。高確率なシュートには必ずと言っていいほど、ボールと人が連動し、ノーマークをつくっている。GYMRATSが理想とする展開をDFWが見事に演出した。

GYMRATSはディフェンスをハードにすること、日本人選手がボールをキープし、コントロールすることを意識するが、ゲーム運びが巧みなDFW相手になかなかリズムを作り出せず前半を終える。


3Q 55-90
後半に入っても、GYMRATSはなかなか外国人選手との共通理解が果たせず、ターンオーバーや単発なシュートが増え、DFWのリバウンドから走られてしまい、簡単に得点を取られる苦しい展開。

日本人選手でボールが回らない状態で外国人選手にボールが渡ってしまい、修正出来ず時間が経過していく。


4Q 83-116
流れを変えようと日本人選手4人で出場し、ボールの展開の意識レベルを上げていく。

この時間帯にゲームの流れやシュートの確率があがり、良い展開が生まれる。

しかし1試合通じての流れから、ターンオーバーやボールの繋ぎが上手く出来ず最後まで波に乗ることは出来なかった。


83-116で試合終了。


勝利のあとの試合で、前節の流れを続けることが出来なかった敗戦に、悔しい1戦となった。


ポイントはやはり日本人選手のゲームコントロールと、外国人選手とのコミュニケーション。試合ごとに変わる外国人選手達のプレイや性格を素早く理解し、チームとしてアジャストしていけるかどうかが大きな鍵となる。


次戦まではやや時間がある。
タフなスケジュールの毎日であるが、選手達は早速のハードワークでコンディションと意識をあげ、試合に向けて準備を怠らない。


後半戦、どれだけ多くの収穫と手ごたえ、そして結果として勝利を挙げることができるのか。
1つの大きなポイントとなる次戦でGYMRATSはどのような試合をみせるのか注目していきたい。

Game9 vs Metroplex Lightning【119-116】


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〜 Report 〜


後半戦2戦目となる第9戦。

第8戦では後半戦の序盤の堅さがあり、スタートの部分で遅れをとってしまったが、後半には日本人選手と外国人選手との合わせをアジャストでき、手応えを掴むことができた。

チームとしての適応力が増してきた今シーズン。

ついにその瞬間が訪れる。


1Q 33-36
GYMRATSのスタートは日本人3人と助っ人外国人2人、DFはマンツーマン。
前回やられてしまった出だしで集中力をあげるGYMRATS。

見事に先制点を取り、良いスタートを切ることに成功。
パスがよく回り、流れの良いOFを展開。
しかしLightningも3Pを高確率で沈め一進一退の攻防。
1Qを33-36と均衡した内容で終える。


2Q 56-55
2Qは1Qの反省を活かし、Lightningの3Pへの警戒を強化。またハイペースなゲーム展開をスローダウンすることで、相手のシュートのリズムを崩し、GYMRATSはパスをシェアすることで時間を使いながら自分たちのペースでゲームを進める。
外国人選手も含めボールと人の動きが連動し、確率よくシュートを決めるGYMRATS。

56-55とリードした状態で前半を折り返す。


3Q 85-78
後半に入っても3Pを警戒し、ディフェンスをハードに仕掛け、Lightningのオフェンスでミスを誘うことに成功したGYMRATS。

#13岡田のゲームコントロールを筆頭に、#21吉田、助っ人外国人のDKを中心とした流れの良いOFを展開することでシュートを高確率で沈め、徐々に点差を広げていく。

85-78とリードを広げ勝負の最終Qに突入。


4Q 119-116
序盤は3Qの良い流れを継続しリードを広げる。しかしLightningも点差を縮めるべく、積極的なプレイを連発。OF・DF共に勢いに押されGYMRATSはミスが出てしまい次第に追いつかれる展開に。

ここでGYMRATSは選手達が声を掛け合い、共通理解を持つ。
勝ち切るためにボールを回し、確率の高いシュートで粘り、点差を縮めさせない。
最後の場面もこの試合のポイントとなった相手の3pを封じることでリードを守り切った。
119-116で試合終了。

ついに勝ち取った1勝。見事今シーズン初勝利をあげた。
ここから快進撃が始まるのか。選手達は勝利の余韻に浸ることなく、それぞれの手応えと課題を持ち、連戦となる次の試合に備える。
連勝を掴むことが出来るのか、注目していきたい。

Game8 vs SKYRIDERS【114-139】


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静岡ジムラッツABA2016-17シーズン後半戦のスタート。年末年始の一時帰国を終え再渡米を果たし、前半戦の手ごたえと課題を選手それぞれが持ち挑んだ第8戦。

1Q 21-41
日本人選手3人と外国人選手2人でスタート。ディフェンスはマンツーマン。始めての外国人とのプレーということで、相手選手と戦いながらそれぞれの特徴を掴むためボールを回していく。しかしこれがなかなか噛み合わず、単調な1on1をして苦しいシュートやミスが続いてしまう。

ターンオーバーから失点が増え、さらに苦しいシュートとなり、リバウンドから走られSKYRIDERSに簡単に得点を許してしまう。


2Q 51-84
2Qの開始も1Qと同様に苦しいシュートで走られる展開、序盤に失点を重ねる。
この苦しい状態を打開すべく後半2-2-1、2-3、3-2ゾーンと、チームの約束事の中でディフェンスを変化させ流れを変えていく。
さらにオフェンスでは日本人選手でボールをコントロールし、外国人選手にローポストからのアタックをさせるなど、味方の良さを把握することでオフェンスのリズムも徐々に掴む。劣勢ではあるものの後半に向け良いイメージを持つことに成功。


3Q 69-118
前半にチーム状態を把握したことで、オフェンスでは味方を活かすシステムを日本人選手中心に組み立てる。外国人選手にやることを伝えることで、ボールを回す意識とチームでオフェンスをする意識が生まれる。
ディフェンスは2Qと同じく2-2-1 2-3 3-2 プレッシャーをかけていく。SKYRIDERSがこのディフェンスに対してプレッシャーを受け、ミスを誘発することに成功した。しかしなかなかフィニッシュを決めることが出来ず、点差を広げられる。


4Q 114-139
このままさらに点数が開くかと思われた最終Q。しかしここからGYMRATSが意地をみせる。外国人選手とプレーが噛み合い、良い流れでオフェンスを展開。
その中で#13岡田のシュートが当たり、この試合9本の3Pを含むチーム最多34得点。チームもハードなディフェンスからオフェンスに繋げ、爆発力をみせ一気に点差を縮める。


最終スコアは114-139。
後半戦最初の試合は敗戦となったが、前半戦終盤からシュートが好調な#13岡田、コンスタントに点数を重ねる#21吉田の日本人選手が安定感をみせている。
更に初めてプレイを共にした外国人選手の特徴も掴み、チームでの共通理解を持つことも出来た。
ここからどのようにチームを勝ちに導けるのか。後半戦のGYMRATSの奮闘を期待していきたい。


#13T 34pts (3P9本成功)
#21吉田 23pts
#8Chris 34pts
#12braylon 13pts
#44KG 12pts

Game7 vs ATL WILDCATS【105-161】


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前半戦最終節となるこの試合は、連戦となる強豪のATL WILDCATS。第6戦では敗れはしたもののチームとしての手応えを感じた1戦となっただけに、期待がかかる試合となる。

1Q
スタートはJ、lovell、、T、吉田、三崎の5人。この試合は6人で臨まなくてはならない状態であり、ディフェンスはサイズを脚でカバーすべく2-3のゾーンディフェンス。オフェンスはスローダウンしてWILDCATSのハイペースなリズムにさせないよう意識して入る。

序盤、GYMRATSはlovellの1on1を中心に、パスを回して組み立てる。ディフェンスではWILDCATSのミスも重なり、大きく崩されることはなかったものの、リバウンドを取られ、セカンドチャンスから確実なシュートを決められてしまう。

1Qを22-33と11点ビハインドで終える。


2Q
日本人4人でゲームを展開。オフェンスはボールを回し、ディフェンスでは1-3-1で足を使って守る。しかし1チームの共通理解が不足し、コミュニケーションミスから噛み合わず、一気に点差を広げられてしまう。

45-76で前半終了。


3Q
後半に入ると、WILDCATSはゾーンディフェンスを仕掛ける。ここからGYMRATSはゲームコンセプト通り、スローダウンすることは出来たが、組織として守られエリアになかなか進入できず、GYMRATSの得点源の1on1が止められてしまう展開に。途中ゾーンを仕掛けるが、WILDCATSは徐々にゾーンオフェンスに慣れをみせ、ノーマークをつくり簡単に得点を重ねていく。

終始流れを掴まれ、79-121と大きなビハインド。


4Q
流れは完全にWILDCATS。GYMRATSのシュートは単調な1on1で終わってしまい、更にディフェンスでプレッシャーをかけられ、3D(※第1戦参照)で次々と得点を取られてしまう。


105-161で試合終了。


この試合はこれまでになく、特に日本人選手達に課題が突きつけられる結果となった。

この悔しさを後半戦に向け、それぞれが意識し、国内で再調整を図る。


しかし、強豪相手ばかりの中で、善戦する試合が多かったことは事実である。

今シーズン前半戦では勝ち星を奪うことが出来なかったが、後半戦の巻き返しを期待したい。

チームは一時帰国の途につく。
※前半戦通算
7戦0勝7敗

Game6 vs ATL WILDCATS【132-162】


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前半戦最後の2連戦は、強豪 WILDCATS戦。前試合で最多60得点を叩き出したLOVELLを中心に前試合の反省を生かし、どれだけ強豪相手に戦うことができるのか。注目の一戦。

1Q
スタートは前節と同じ外国人3人とT、吉田の5人。

ディフェンスはマンツーマン。

序盤からWILDCATSは前から2-2-1プレスを仕掛ける。GYMRATSは前試合の経験から簡単にボールを与えず得点源の選手のシュートに繋げる。

対する強豪WILDCATSは高さと強さを兼ね揃えている。リバウンドを支配され、セカンドチャンスで決められるケースが増える。

しかし、GYMRATSは好調のlovellに加え、Jのアウトサイドシュートが高確率で決まり、得点を伸ばす。

36-42で1Q終了。


2Q
このQも一進一退の攻防が続く。

GYMRATSはWILDCATSの激しいディフェンスを、日本人選手が正確にパスをつなぐことで掻い潜る。そして好調の外国人選手のフィニッシュに繋げていく。

更に#13Tの今シーズン好調の3Pが決まり、WILDCATSの猛攻に耐えながら、しっかりとゲームを繋ぐことに成功。

68-76と、点の取り合いではあるが、互角に渡り合う。


3Q
勝負の後半。

開始からWILDCATSは3pを連続で成功。

対するGYMRATSは前半同様のカタチでパスを繋ぎシュートを放つが、徐々に確率が落ち始め、ミスからの失点が増えていく。リズムを奪われたGYMRATSは相手のタフなディフェンス、パワーに押され始め、次第に点差が開く展開に。GYMRATSは#13Tの3P、#21吉田のドライブで喰いさがり、95-115と20点差で最終Qを迎える。


4Q
最終Qも後半の流れを簡単に断ち切れず、なかなか点を縮めることが出来ない。
そんな中、#13Tがこの日10本中8本の3Pを沈める。最後のシュートが落ちるまで、実に7本の3Pを連続で成功させ、会場を沸かせた。


132-162と、最後は点差がつく試合となったが、T、吉田がチームに安定感をもたらし、強豪相手に互角に渡り合えることを証明した。

外国人との連携も徐々に高まってきている。


前半戦最終節、対戦相手は同じWILDCATS。


どのような試合展開になるのか予測が出来ない注目の1戦となる。


#44 JOC Murrell 36p 〔3p9本〕
#12 Lovell 32p 〔3p6本〕
#34 Brandon obrien 35p
#13 Takuya Okada 24p 〔3p 8/10本〕
#21 Soma Yoshida 10p

Game5 vs BLACK HAWKS【118-144】


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強豪との連戦を経験し、チームとしてのスタイルが確立しつつあるGYMRATS。
前半戦も終盤に差し掛かり、勝利という結果を残すことが出来るのか。

この試合、スタートはJ、lovell、ブランドン、T、吉田の5人スタート。ディフェンスは前回の入りのゾーンからマンツーマンに変更。

序盤外国人選手のシュートが高確率で決まり、試合の流れを一気に引き寄せるGYMRATS。

そしてBLACK HAWKSのオフェンスを封じ、タフなシュートを打たせることに成功。しかし、高さとパワーのあるインサイド陣のリバウンドで粘られる。

序盤のリードをキープし38-31とリードして1Q終了。


2Q
BLACK HAWKSは前線からプレスを仕掛けてくる。これに対しGYMRATSは対応が遅れ、ターンオーバーからの失点が重なり差を縮められる。この流れを止めるべくディフェンスて1-3-1や2-3ゾーンを使っていくが、外国人選手とのコミュニケーションが上手くいかず、大きな流れは断ち切れたものの逆転を許し、67-71で2Qを終える。


3Q
後半に入っても、引き続き前からのプレスを仕掛けてくる。GYMRATSは徐々にプレスには対応していくものの、その後のシュートが単発になり、リバウンドから相手にチャンスを与えてしまう場面が増えてしまう。

その結果、BLACK HAWKSは得点を重ねていくが、GYMRATSの得点は止まるという状態に。88-108と差を広げられて3Q終了。


4Q
GYMRATSは単発なシュートを減らそうと、パスを回すことを意識。それが功を奏し、良い流れの中からシュートに繋げる。

しかし肝心のシュートの決定力を欠き、ディフェンスの戻りも次第に遅くなる展開に。簡単にシュートを打たれリードを広げられる。

終盤はディフェンスをハードにすることで相手のミスを誘うが、試合の流れからBLACK HAWKSの支配率が上回った。

118-144で試合終了。


これまでの試合から修正し、序盤にリードを奪うことに成功したものの、リードを守りきれず後半失速してしまったGYMRATS。

ゲーム内の試合の流れ、ポイントを的確にチームで共有し、勝ち切る力の必要性を感じさせられた試合となった。


前半戦、残す試合はあと2試合。

どのような結果を残すことが出来るのか。
後半戦に繋げるきっかけを掴んでいきたい。

Game4 vs South Florida Gold【116-135】


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第3戦に続き、ABAランク上位の強豪との一戦。前回は善戦したものの失点が多く、その部分をどれだけ修正出来るのか。

勝利に向けて、各選手のチーム意識が重要となる。

1Q
スタートは日本人3人、J、そしてこの試合からチームに加わったLovell。
前回の試合の反省点や新加入の選手を考えディフェンスは1-3-1ゾーン。GYMRATS側からディフェンスで仕掛ける。

立ち上がりは、チームのカタチとして良い流れが出来始めているパスの展開から1on1。

チームの連動よくシュートに繋げるが、外国人選手のフィニッシュの精度があがらず得点を伸ばすことが出来ない。

それでもディフェンスで粘り、プレッシャーをかけてることで相手にもリズムを与えない。GYMRATSはディフェンスから徐々に流れを掴み終盤追い上げる。

28-34で1Q終了。


2Q
1Qと同じく1-3-1ゾーンから仕掛ける。
更にこのQ、中盤にGOLDの脚が止まり始めたタイミングでマンツーマンにスイッチ。前線からプレッシャーをかけてターンオーバーを誘う。

アグレッシブなディフェンスから流れを掴みにいったGYMRATS。

しかし、流れを掴みかけたこのタイミングで自分たちのターンオーバー、単発なシュートで簡単にボールを与えてしまい、GOLDに走られ、イージーシュートで失点が重なってしまう展開に。

流れの掴み方は、やはり強豪のGOLDが1枚上手であった。
53-77で前半終了。


3Q
後半も引き続き前からプレッシャーをかけディフェンスの意識を高く持ち続けることを全員で確認。

ハードなディフェンスから後半のスタートの重要な流れを奪いにいく。
但し、ハードなディフェンスにいく場合はリスクがつきまとう。

抜かれた後のローテーションが鍵となるが、やはり新加入の選手や日本人選手と外国人選手との連携がまだ十分ではなかった。

ローテーションが遅れてしまい、ノーマークで3ポイントを打たれる場面が増えてしまった。

しかしGYMRATSもTの今シーズン好調な3p、吉田のドライブ、そして何よりこの試合から加わったLovellの得点力が発揮され、得点を重ねる。結果88-109と点の取り合いとなったが、このQはGYMRATSがリードすることに成功。


4Q
20点差と、射程圏にGOLDを捉えているGYMRATSは貪欲に勝利を狙う。
20点の差を詰めるべく、点をとらなければならない状況。

日本人でコントロールしてから良いリズムでこの試合の得点源となるLovellにボールを回す。更にハードなディフェンスを続け、相手のミスを誘う。一進一退の攻防となるが、ABAランクトップレベルのチームは流石であった。

GYMRATSの流れになりそうな場面でも確実に点数を重ねていった。
そしてここで試合終了。

116-135で終えた。


しかしこの試合、敗戦となったが後半だけ見れば63-58とGYMRATSがリードした。これはチームにとっては大きな自信となる。

それだけに前半の立ち上がりの失点とシュートを決めきれないシーンが悔やまれる。
このロードで新たな得点源のLovellも加わり、確実にチーム力がUPしたGYMRATS。
チーム一丸となり今シーズン初勝利を掴みに次戦へ向けて新たな地に向かう。

#09 LOVELL 40P 〔3P 7本〕
#44 JOC MURELC 32P 〔3P 7本〕
#21 S. YOSHIDA 18P
#13 T .OKADA 16P 〔 3P4本〕

Game3 vs Miami GOLD【122-154】


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マイアミのABAランク全米トップレベルのチームが相手となったこの試合は、前半戦の流れを作る大きなゲーム。強豪相手にどのような戦いをみせ、シーズン全体に繋げていくかが注目された一戦。

1Q
スタートは岡田、吉田、三崎と外国人選手2名を加えたメンバー。

ゲーム序盤は#13岡田の外角のシュート・外国人選手の1対1が成功し、良い流れで試合を進めていく。課題であるボール運びの時のミスも少なく、一時リードする場面も。

しかし、GOLDも力をみせ始めた終盤、ミスからの失点が増え、さらにリバウンドを支配される展開に。終始点の取り合いが続き、43-51とハイスコアな序盤となった。


2Qに開始と同時にGYMRATSがゾーンディフェンスで仕掛ける。
しかし、立ち上がりに立てつづけに3pを沈められ、すぐさまマンツーマンに戻す。
序盤にリズムを奪われたGYMRATSは外国人選手のシュートもやや落ち始め、ミスが目立つ展開に。インサイドを制圧されるシーンが目立ち失点が増えてしまう。
65-84で前半を折り返す。


3Q
外国人選手のシュートが落ち始めたことを冷静に分析し、後半の立ち上がりは単発な展開にならないように日本人でコントロールし、ボールをまわすことを意識。

その中でリズムのよい外国人選手に1対1をさせることで得点を伸ばす。このリズムがチームの流れを呼び、ゲーム序盤のよいに1対1からのオフェンスが成功する。

しかし中盤からGOLDの3Pが入り始め、さらに点差が広がる展開に。

95-124でこのQも点の取り合いとなった。


4Q
4Qも後半の流れを持続し、日本人でボールをコントロールする中でリズムを掴んだ外国人選手に1対1させるオフェンスを行うGYMRATS。

次の試合も同じGOLDとのゲームを控えている中で、次のゲームの為に良い状態をつくることをチーム全体で意識していく。

日本人選手が脚を使うことでスペースやリズムを作り、GYMRATSのペースに。

その成果もあり、このQはゲーム最小失点の30点に抑えることに成功。

しかし中盤の点差が響き、122-154でゲームセットのブザーが鳴る。


強豪チーム相手に善戦し、チームの良いリズムを共有出来たことは大きな収穫と自信になった。
ただ、やはり勝利を貪欲に目指すGYMRATS。

連戦となる第4戦で、この試合で掴んだものをどのようにチームに反映させるかが鍵となる。更に個人レベルでの反省点も選手自身が把握し、修正する点がそれぞれ見つかっている。


次戦、どのような試合が待ち受けているのか、チームは次のレベルに進むことができるのか、大事な一戦になることは間違いない。
注目していきたい。

Game2 vs FLIGHT【104-146】


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静岡ジムラッツ2016-17シーズン第2戦。

第1戦と同じく対戦相手はFLIGHT。

前日の第1戦は、199点を取られ大敗してしまった相手にどれだけ修正をしていけるかが注目されるゲームとなる。 1Q スタートは日本人3人とJ・ジェローン助っ人外国人を加えた5人。

昨日の反省を活かし、マンツーマン主体でアウトサイドシュートを打たせないこと、ベースラインにドライブさせない「ノーベース」のディフェンスをチームの決まりとして入る。

序盤、チームの決まりを徹底することができ、またオフェンスも得点力のある相手の点数を抑えるためにスローダウン。相手にペースを簡単には与えず、25-36と11点ビハインドで終える。 2Q 1Qに引き続き約束事を意識してディフェンス出来ていたが、オフェンスでパスミスなどターンオーバーを出してしまう。それでもミスを減らそうと先日の試合の反省でもあった、ボールを繋ぐ意識やタイミングを選手たちは意識しミスを減らす。

しかし、このQは得点が伸びず45-72と差を広げられて前半終了。 3Q 後半に入ると、FLIGHTは高い対応力をみせ、こちらのディフェンスを逆手にとり、リングにアタックしながらヘルプの寄りにあわせて、精度の高いアウトサイドシュートを増やし加点していく。

対するGYMRATSは#21吉田のドライブ、#13岡田のアウトサイドシュートが決まり、得点を伸ばすが、大きな失点を抱え68-116で3Qを終える。 4Q GYMRATSは選手で話し合い、この試合のキーとなっているディフェンスの意識を再度高め、集中力を上げる。FLIGHTのアウトサイドシュートへのチェックを厳しくし、簡単にシュートを打たせないことを徹底した。

これが大きな成果をあげ、この2試合で最小の30点で抑えることに成功した。 途中までの点差が大きく逆転には至らなかったが、差を縮め104-146で試合終了。 第1戦では前半で100点オーバーだった失点を30点も抑えることが出来たのはチームの大きな収穫である。試合を通じて第1戦の大敗から修正をみせた。

しかし、勝つためにはまだまだ各個人、チームとして足りない要素があると実感したこの2試合。

次の試合に向けてGYMRATSは長距離移動、タフなスケジュールの中で準備を進めていく。 J 31p ジェローン 23p T 17p 吉田 17p

Game1 vs FLIGHT【124-199】


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静岡GYMRATSの2016-17シーズンがスタートしました。

まずは渡米を迎えるにあたり、ここまで沢山の皆様のご声援、ご協力をいただき今シーズンもアメリカの地に立つことができましたことを感謝申し上げます。

1戦1戦を大切にして、皆様へ静岡GYMRATSの活動の様子を発信していきたいと思います。 迎えた第1戦。

移動中にアクシデントが発生し、静岡GYMRATSの得点源であるテドリック選手が合流に間に合わず、急遽ガード陣で戦うプランに変更。 前半は日本人4人と昨シーズンもGYMRATSでプレーした助っ人外国人のJを加えた5人でスタート。

まずは皆がコートに馴染むこと、リズムをつくるためにボールムーブメントを意識。 パスを多くまわし、得点源に繋げるイメージでゲームに入る。

ゲームプラン通りテンポよくパスが回り、Jのフィニッシュに繋げることができ幸先の良い立ちあがり。しかしディフェンス面でインサイドプレーを止めることが出来ず、失点が重なる。

失点を抑えるべく、2QにはゾーンDEFでリズムを変えていくが、これがFLIGHTの高確率なアウトサイドシュートに火をつけてしまった。

更にABA特有の3Dルール(バックコートでターンオーバーした場合、次の相手の攻撃にプラス1点の権利が与えられる)で、前線からプレッシャーを受けてしまい、大量失点。GYMRATSも得点を伸ばすが失点が響き、大きくリードされ前半を終了。71-105で折り返す。 後半に入ってもFLIGHTの激しいDEF、のフィジカルコンタクトに苦しめられ、それぞれ対応が後手に回ってしまい失点を重ねてしまう。

オフェンスでも、それぞれの役割をアジャストすることに時間がかかり、リズムが作れない展開が続く。3Qで89-159。 4Qでは、失点を抑えるべく時間をかけたオフェンスを展開。

これが功を奏し、人とボールが良く動き、GYMRATSは徐々にリズムを掴む。
そして次々と得点を重ね猛追するが、3Qまでの大量失点が響き、
124-199で試合終了。 連日で第2戦も同じFLIGHT と対戦予定。

それぞれの反省材料を生かし、修正点をチームで共有することで、どこまで差を埋めることが出来るのか、期待がかかります。 7シーズン目を迎えた静岡ジムラッツの動向、今シーズンも見守っていてください。 応援よろしくお願いします! J 40p 〔3p 7本〕 T 29p 〔3p 6本〕 吉田 24p MARU 13p