SHIZUOKA GYMRATSとは
■ Shizuoka Gymratsの概要
2010-11シーズンから米国独立リーグABAに加盟し、日本人を中心としたバスケットボールチーム。
世界で戦う人材を育成することを目的としている。
レベルの高いABAで武者修行させることにより、プロバスケットボール選手を多数輩出している。
ホームコートを持たないトラベリングチーム(Traveling Team)として年間約20試合を全米を移動しながらこなしている。
■ ABA(American Basketball Association)
ABAとは米国に所在するNBAとその傘下であるNBDLに次ぐプロバスケットボールリーグである。
かつては、Dr.JことJurius ErvingなどNBAを代表するスーパースターが所属していたが、
NBAの台頭により運営が困難となり消滅。21世紀に入り、運営組織が変わり、再度設立。
現在では米国、カナダ、バハマ、メキシコなどから90チームが参加する米国最大の独立リーグとなっている。
11月~3月をレギュラーシーズン、4月をプレイオフとし、プレイオフ後にオールスターゲームを開催している。
ABAから巣立ったNBA選手は多数おり、元NBA選手やNCAA DivI出身の選手も多数在籍する高レベルのリーグとなっている。
■ 過去の戦績
リーグ加盟後のレギュラーシーズン戦績は以下の通り。現時点でのプレイオフ出場実績なない。
2010-11 19戦 1勝18敗
2011-12 28戦 2勝26敗
2012-13 25戦 3勝22敗
2013-14 22戦 2勝20敗
2019-20 16戦 2勝14敗
2022-23 10戦 0勝10敗
■ プロ選手の輩出
過去 日本国内のプロリーグ(NBDL、bjリーグ)へプロ選手を輩出している。
菅原洋介(bjリーグ)、朴航生(bjリーグ)、黒岩元気 (bjリーグ)
三澤貴弘(bjリーグ) 眞庭城聖(NBDL)、吉澤周造(bjリーグ)
坂東レオ(bjリーグ)
岡田 卓也 (おかだ たくや)
1977年生まれ 静岡県出身
ポジション G 177㎝ 83Kg
埼玉ブロンコスを経て米国に渡り、ABAに挑戦。2005年からプロ選手として米国でのキャリアをスタート。
ABAの5チームを渡り歩き、2010年にShizuoka Gymratsを設立。ヘッドコーチ兼選手として現在でもABAでプレーを続けている。
ABAオフシーズンには国内の育成・普及活動を精力的に行っている。
その指導実績を評価され、日本バスケットボール協会より3x3日本代表アドバイザリーコーチおよび技術専門委員会委員に就任。
2013年5月タイで開催された3x3アジア選手権(フル代表)及びカタールでの3x3 U-18アジア選手権にて代表を率いた。
選手、ヘッドコーチ、代表チームのコーチとして3足の草鞋を履きながら、世界中を飛び回っている。
【指導歴】
3x3男子日本代表(フル代表&U-18代表)アドバイザリーアシスタントコーチ
3x3競技:技術専門委員会委員(日本バスケットボール協会)
※3x3とは3人制、ハーフコートで行うバスケットボール。2018年オリンピックでの正式種目を目指しています。
プロチームヘッドコーチ:静岡ジムラッツ(ABAレギュラーシーズン2010~現在)、GR-Japan(ABAサマーリーグ参戦2007~2009))
ジムラッツ育成チーム:静岡ジムラッツU-15/U-12/チャレンジクラス、横浜スターズ(小中学生)
外部指導員:静岡県の3中学校、埼玉県高校
その他:定期クリニック、キャンプなど10年に渡り日本各地で指導を実施
【競技歴】
日大三島高卒
日本体育大卒
マジックジョンソンAllstars練習生
2002~05 埼玉ブロンコス(JBL)
2005~06 イングルウッド・コブラーズ(ABA)
2006~07 サクラメント・ヒートウェーブ(ABA)
2008~10 サンフランシスコ・ランブル(ABA)
2010~現在 静岡ジムラッツ(ABA)