〜 Report 〜
今年も大阪と静岡から6名(小学生1名・中学生5名)の選手が参加し、GYMRATS X KAGO BASKETBAL SCHOOLとが共同で本場バスケットボールの国、アメリカでのツアー「GYMRATS×KAGO GR TOUR 2016」がスタートしました。
ロサンゼルスでは、アメリカの有名なスキルコーチ陣達に指導を受け、サンフランシスコ、サクラメントでは同世代の子供達が参戦するトーナメントに挑戦します。
飛行機での長距離移動から入国審査を終え、無事に全員が本場アメリカの地に足を踏み入れました。到着後、すぐにレッスン(スラッピーコーチ・アレックスコーチ)を行い、そのままビーチを散歩し砂浜トレーニング、夜にもレッスン(ジョニーコーチ・ジェイソンコーチ)と初日から多くの有名なスキルコーチから指導をしてもらい、かなりハードな一日となりました。
またこのツアーでは、バスケットボールのスキルアップだけでなく言葉や環境・ルールの違いから適応力やコミニケーション、考えて行動することや周りを見て行動するなど、人としても選手としても大事な要素を異国の地で身を持って学んでいますので、今後の活動に繋げて欲しいと思います。
〜 Report 〜
午前中は、レッスンからスタート。
今回のコーチは、Tコーチの旧友でもあり、ストリートバスケで世界的に有名な「BONE COLLECTOR(ボーンコレクター)」選手に指導して頂きました。子供たちもよく知っている選手に驚きを隠せない表現でした(笑)
Tコーチからの子供たちへのサプライズですね!
基礎から応用までのスキルトレーニング、1on1や3on3の実践、フィジカルトレーニングなど、かなりハードでタフな練習内容でした。
また彼の世界トップクラスのハンドリングスキルの裏側には、誰よりもストイックでハードな練習の積み重ねがあるんだなと感じさせられました。
厳しい練習メニューの中で疲れた時のフィニッシュ力やハンドリングスキル、アタックする事の大事さを学びました。また肉体的に厳しくなった時に誰か任せになりリーダーシップが取れない、周りの気遣いがなくなる。
それぞれの弱さが浮き彫りになった時間でした。この弱さをどう変えていくのか、バスケでなく私生活も繋がっているように感じますので、このツアーでの団体生活から学んでほしいと思います。
昼からは、少し身体を休めショッピングとNBA観戦。初のNBA観戦では、人気選手が多い好カードで最後の最後に逆転劇が起こる好ゲームで見応えのある試合内容でした。
明日もボーンコレクター選手のレッスンから始まるので、今日の反省をしっかりと明日に繋げてほしいと思います。
〜 Report 〜
前日同様にボーンコレクター選手のレッスンからスタート。それぞれが前日の練習で見つかった課題にチャレンジしました。
前日よりも更に練習メニューも難しくなり、ハンドリングスキル、アウトナンバー、1対1、2対1、3対3と様々なシチュエーションで指導して頂きました。言葉がわからなくても考えて周りを見て動き、練習中の切り替えを早くする。しんどい時にそれぞれがリーダーシップを取る事でプレイに繋がり前日よりも良いプレイが増えたように感じます。
最後には、ボーンコレクター選手との1対1を1人ずつして頂きました。彼の独特の仕掛けるタイミングや間合い、ヘジテーションの使い方など貴重な経験になったはずです。
2日間に渡り、タフな練習メニューを乗り越えました。これを自信に繋げてほしいと思いますし、今までの甘さや弱さを知って今後もよりハードに練習に励んでほしいと思います。
明日からは、6時間以上の大移動をしてABAの前座試合に出場するので、午後からはベニスビーチを観光したりサンタモニカでショッピングを楽しみリラックスした一日を過ごしました。
〜 Report 〜
朝一からサンフランシスコに移動しました。広大なアメリカの土地や景色を眺めながら途中アウトレットなどでショッピングをし、無事に6時間以上の大移動からサンフランシスコに到着となりました。
到着後すぐにアメリカのマイナーリーグABAの前座ゲームに出場しました。アメリカの同世代の子たちと初めての試合、また街や会場の雰囲気もまた少し変わり、子供達は少し緊張気味のままスタート。
アメリカ人特有のフィジカルや懐の深さに圧倒される部分もありましたが、自分たちの得意なアウトナンバーと1on1で得点を重ね。
終始リードを保ち、勝利を飾ることができました。それでも課題も多く見えたので、明日から試合に生かしてほしいと思います。
また偶然にも会場には、NBAウォーリアーズのスペイツ選手がABAを観戦していて、子供たちと写真を撮ってもらい貴重な経験となりました。
また初観戦となるABAの試合では、静岡ジムラッツのベンチに入り、水の補給やスタッツなどをお手伝いさせてもらいました。
日本人が大きいアメリカ人相手に戦かっている試合を間近で観戦し、何を感じたでしょうか?日本では当たり前に通用するなことも世界ではどうなのか。また世界で戦っていくには、何が必要なのか。試合が続きますので、そういった部分も含め、この経験を大事にしてほしいです。
GO GYMRATS !!
GR TOUR!!
〜 Report 〜
今日から2日間、サクラメントでのトーナメントに出場しました。1日3試合とハードなスケジュールとなりますが、同じ世代のアメリカ人のチームと試合できる貴重な機会となりますので、しっかりと実践から学んでほしいと思います。
初日の試合結果は、3戦3敗とどれも接戦で勝てる試合を逃してしまいました。特にDFでのハンドチェックのファール、トラベリング、高さやフィジカルなどで苦戦していました。そして、苦しい時にそれぞれがコミニケーション・リーダーシップが取れずバラバラになったのが敗因だったように感じます。
日本では当たり前な事もアメリカでは当たり前じゃなく、それを身をもって感じたはずです。また試合間での準備などの甘さが同じミスを繰り返す結果となり、連敗に繋がったように感じます。
▶GAME1
vs Sac cobras
44-58(22-30,22-28)
▶GAME2
vs BayAreaStingers
43-46(25-26,18-20)
▶GAME3
vs Fairfield Ballers
29-31(20-10,9-21)
アメリカ生活の団体行動などを見ていると自分たちのウィークポイントが私生活に浮き彫りに出ているので、まずはそういった部分と向き合ってほしいなと思います。
また今日から二日間は、こちらに住んでいる日本人宅にホームスティしますのでアメリカの生活や環境に触れてほしいなと思います。
〜 Report 〜
前日の試合の反省から空いた時間や移動時間にしっかりと話し合い、チームと個人の準備をしっかりとして挑みました。
前日よりもレベル・高さともに上がった相手だけに2試合を落としましたが、3試合目でやっと勝利を掴む事ができました。
▶GAME1
vs YBA 16's
33-48(6-10,8-17,8-7,11-14)
▶GAME2
vs YBA collins
27-67(5-19,4-16,7-22,11-10)
▶GAME3
vs PHPS Snyperz
55-51(8-15,16-12,14-13,17-11)
コート上の全員が全力でプレイしている。その中で、コート上で気持ちや行動での表現力が大事だと伝えています。
アメリカ人は、年齢関係なくコート上では全力を出すし、勝ちにこだわっているのが印象的に感じます。
今日のゲームは、自然とリーダーシップやチームプレイが増えていたように感じます。更にレベルが上がりカリフォルニアでもランキングに入る高校と試合などが組まれていますので、しっかりと準備してほしいと思います。
考えながら苦しみつつも日に日に良くなり良いプレイも増えているので、アメリカ最後の試合に期待したいと思います。
〜 Report 〜
2日間は、こちらの在日の方の家にホームステイをさせて頂きました。
バスケだけでなくアメリカと日本の文化や習慣の違いなどに触れることができました。何事も日本では当たり前な事でも世界では当たり前じゃない事も多く、感謝する事も見習うべき事も多くあるんじゃないでしょうか、世界を見ることでいろいろな感性や考え方を持ってほしいと思います。
夕方までは、高校見学やショッピングをし、カリフォルニア州でもランキングに入る選手がいるチームと練習試合をして頂きました。
体格の差はもちろん、アップではすごいダンクが飛び交うような相手でした。それぞれがしっかりと準備し覚悟を持って挑んだだけに3日間で一番のパフォーマンスだったように思います。
そのあとも同じ学年のチームと2試合をこなし、全てのプログラムが終了となりました。
たくさんのコーチによるプライベートレッスンを受け、3日間で9試合をこなしました。
移動距離も長く、すごくタフでハードなスケジュールでしたが、全員で乗り越えました。
また私生活とバスケットボールが繋がっていることから共同生活・団体行動からGYMRATSとKAGOで伝えていることを身をもって感じてくれたように思います。
また自分達の弱さも強さも理解できたはずですので帰国してからの子供達の成長に期待します。
たくさんの協力・サポートありがとうございました!
居残り組は学校体験と職場体験とバスケの環境をあと少し感じてもらいます。
GO GYMRATS GO!!
GR TOUR!!